DEMO — 架空ブランド

UTSUROI うつろい

FOUNTAIN PEN INK — 万年筆インク

光は、とどまらない。
夜明けの珊瑚も、昼下がりの雨の青も、
気づいたときには、もう次の色になっている。

だから、閉じ込めた。

うつろいは、一日の光を追いかけて生まれた
五色の万年筆インクです。
左から右へ。上から下へ。夜明けから月の出まで。
どうぞ、一日を旅してください。

右へ。朝が待っています 下へ。朝が待っています

東雲SHINONOME

夜明けの珊瑚色に染まる空と、富士山を望む静かな湖
04:50

まだ誰も知らない、朝の色。

東雲(しののめ)は、夜明け前に東の空がほのかに染まる時刻の古い呼び名。眠りと目覚めの境目にだけ現れる珊瑚色を、最初の一本にしました。書き出しの一行に。

INK No.01 / 30ml / 染料

東雲インクのボトル
若葉のすきまから光がこぼれる青もみじと、日本家屋の屋根

木漏れ日KOMOREBI

10:24

葉のすきまから、金がこぼれる。

木漏れ日は、外国語に訳せない日本語として知られています。若葉を透かした光の、緑とも金ともつかないあの色。ページの上で、ゆっくり呼吸するように乾きます。

INK No.02 / 30ml / 染料

木漏れ日インクのボトル
にわか雨にけぶる山と湖、水面に落ちる雨の波紋
14:35
白雨インクのボトル

白雨HAKUU

空が、ふいに泣きだした。

白雨(はくう)は、明るい空から降るにわか雨のこと。雨脚が白い筋に見えることから、その名がつきました。晴れた午後の銀青色は、濃淡のにじみがいちばん美しい一本です。

INK No.03 / 30ml / 染料

橙色に燃える夕暮れの空と、幾重にも重なる山の稜線
18:12

黄昏TASOGARE

「誰そ彼」と、問う頃の色。

黄昏の語源は「誰そ彼(たそかれ)」。暮れゆく光の中で人の顔が見分けられず、「あなたは誰」と問うた時刻。手紙の結びに似合う、あたたかい琥珀色です。

INK No.04 / 30ml / 染料

黄昏インクのボトル

月白GEPPAKU

雪の峰の上に昇る満月と、湖畔に立つ小さな鳥居
21:47

月が昇る直前、空は白む。

月白(げっぱく)は、月が出ようとして東の空がほのかに明るむ、その色。一日の終わりに、もう一度だけ訪れる夜明けです。今日を書き終えるためのインク。

INK No.05 / 30ml / 染料

月白インクのボトル

にじみまで、設計する。

インクの個性は、色だけでは決まりません。紙の上でどう広がり、どこで止まるか。うつろいは五色すべてで、にじみの輪郭まで調色しています。

ベースは筆記用の水性染料。フローは中庸、乾燥はやや早め。万年筆を選ばない、毎日のためのインクです。

試作
217

五色の調色に重ねた試作数

濃淡
3段階

筆圧とペン先で描き分けられる階調

乾燥
約28

一般的なノート紙での指触乾燥

数値は架空のデモ用設定です。

五つの時刻を、机の上に。

単品 各 ¥2,200(税込)/ 30ml

一日セット(五色・桐箱入)¥11,000(税込)

オンラインストアは毎週金曜 20:00 に蔵出しします。

東雲インクのボトル
木漏れ日インクのボトル
白雨インクのボトル
黄昏インクのボトル
月白インクのボトル